
「夢のような旅」のきっかけを、作りたい。
初めて「旅らしい」旅をしたのは、小学校低学年のことだったと思う。
同じ小学校の仲間と、環状七号線を越える冒険の旅に出たのだ。
どこでなにを間違えたのか、最後は交番に助けを求めて、それぞれの親に迎えに来てもらおうという、
なんともはた迷惑で情けない結果に終わった旅だったけど、でもどこかに出かけたい、という想いは止まなかった。
時が経ち、自転車を手に入れて世界が広がった。自転車がオートバイに変わったら、世界はさらに広くなった。
旅ってなんだろうね。
人によって、その定義はいろいろと違うと思うけれども、
「自分はここに行ったことがある」と他人にマウンティングするために足跡を残すのではなく、
ああ、まるで夢のようだったなあ、と思えるような時間を過ごせたらいいなあ、と思うのだ。
その第一歩として、いちばん必要なのは「ここに行きたい」というきっかけを得ること。
その手伝いができたらいいなあ、と思っています。
tabilover.jp
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