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新選組副長土方歳三最後の地である五稜郭はもちろん、新鮮な海産物が楽しめる朝市、エキゾチックな雰囲気が楽しめる元町など数え切れないほどの名所が多い北海道・函館。なかでも、日本屈指の夜景が楽しめるスポットとして著名なのが「函館山」。百万ドルの夜景と称される美しい夜景で著名だが、函館の夜景にはもう1つの姿がある。それが「裏夜景」だ。
下夜景、横夜景とも言われるこの夜景は、函館山から市街地を見下ろすみなれた「表夜景」とはまた異なる眺望と美しさをもつもの。函館の北に位置する七飯町まで繋がる夜景が見られる、函館のもう1つの名所だ。そして、そんな夜景をじっくり楽しめる名所でもあるのが「函館山ゲストハウス」。
函館の中心部からは函館山を挟んで裏側にあたる、立待岬近くの高台に建つ元料亭を改装したゲストハウス。料金は3000円(ドミトリー)〜と格安だが、「本当にここ?」と思ってしまうくらい立派な日本家屋。中にはオーナーが蒐集したアンティークグッズが飾られ、まるで高級旅館に泊まりに来たような体験が出来る宿だ。

函館山ゲストハウスは、沖縄や九州の別府などにもゲストハウスをもつオーナー夫妻が4月20〜10月31日まで(年により異なる)オープンしている夏季限定のゲストハウス。
そう、このゲストハウスのリビングからは、太平洋に沈む夕陽に続き、函館の裏夜景を眺めることが出来るのだ。電車だと決してアクセスはいいとは言えない場所なのだが、バイクなら問題なし。歩いてコンビニや食事に行くのは少し大変なので、キッチンにはレトルトカレーやカップ麺などのインスタント食品やジュース、ビールなども用意。驚きはそれらをすべて100円で提供していること。オーナーの優しい気遣いが感じられるサービスだ。また、タイミングがあえば、オーナーが町に買い出しに行くときに函館名物「ラッキーピエロ」のハンバーガーを買ってきたりしてくれることも。
共用のキッチンにはレトロなテレビやレコードプレーヤーが並ぶ。リビングにはもっと古いアンティークが並べられている。落ち着く雰囲気がとてもいい。
なにより素晴らしいのはここのリビングで美しい夜景を眺めること。きれいに磨き上げられ黒光りする床に置かれたソファに座り、大きな窓の向こうに見える函館の裏夜景を見る時間は本当に素敵だ。
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